出来上がるまで

オーダーカーテンは、利用者の要望に沿って工場で作られています。
工場では、オーダーカーテンの元となる生地を始めに作っていきます。
その為、ジャガードやクリールと呼ばれる機械が必要になるのです。
ジャガードとは、生地を編む機械のことを言います。クリールは、ジャガードで生地を作るための糸を巻くものです。
そのクリールは、オーダーカーテンを作る工場の倉庫にたくさんあります。数えきれないくらい糸がクリールに巻かれています。
クリールに巻かれた糸を使って、ジャガードで生地を編んでいきます。
ある程度編んでいった後、レースを編みます。
レースはクリールから糸を取っていきながら、編んでいきます。
複雑に糸を絡ませながら、生地を作っているのです。

作られた生地は、傷や汚れなどが付いている恐れもあるので、検査していきます。
検査はとても厳しく行われていて、少しでも傷や汚れなどが付いているのは、B級反物として安い価格で取引されます。
オーダーカーテンで使用されている生地は、検査過程で傷や汚れなどが全くついていないA級反物と呼ばれているものです。
検査が通ると、カーテンを作っていきます。
機械で生地を裁断し、耳縫いや裾縫いなどをしながら縫って作っていくのです。
縫い方としてはハイランクとスタンダードの二つがあります。ハイランクは、制服のスカートのような出来栄えになります。
スタンダードは、ハイランクよりもふわりとした仕上げになっています。

生地を裁断して縫ったあとは、ミシンでヒダをつけていきます。
ヒダをつけていく時は、きれいに仕上げていかないといけないため、形状記憶加工されます。
その形状記憶加工された、ウェーブにそってヒダを作っていきます。
ミシンでひだを作り終えたら、検品が行われフックが取り付けられます。
そうして、オーダーカーテンが出来上がります。